10/18 練習「自分を操る超集中力 書評」

今回は、『自分を操る超集中力』の書評です。

読書や勉強をしていると、集中力が続かないと思うことってありますよね。
おの本なら、こんな悩みへの対処法について、考えることができるかもしれません。

【こんな人におすすめ】

  • 集中力を手に入れたい人
  • 集中力とはどのようなものか、具体的に知りたい人

【この本を読んでわかること】

  • 集中力とはどのようなものか、脳科学的に教えてくれます
  • 集中力をたかめるための、具体的行動を教えてくれます

【この本を読んで面白いと思った3つのこと】

集中力の源は、前頭葉のウィルパワー

集中力が湧き出す泉は、脳の前頭葉にあります。
「ウィルパワー」と呼ばれていて、思考や感情をコントロールする力です。
「ウィルパワー」は、脳の体力のようなものです。
 特徴は、2つあります。

  • ウィルパワーの総量には限りがあり、集中力を使うたびに少しずつ消耗していきます。
  • ウィルパワーの出どころは1つしかない

とくに重要なのは、2つ目「ウィルパワーの出どころは1つしかない」です。
「企画書を作り上げること」と「間食のチョコレートを我慢すること」という
まってく関係のないはずの行動でも、使われるウィルパワーの出どころは同じなのです。

部屋が、散らかっていると集中できない

人は集中し始めるときに、より多くのウィルパワーを使います。
机の上がきれいに整理されていない。部屋が散らかっている状態では、小さな選択(探し物)が連続して発生し、肝心な机に向かう前にウィルパワーが消費されてしまいます。
注意をそらすモノに、ウィルパワーが奪われてしますのです。

よって、集中したいのであれば、部屋や机をきれいな状態にしておいたほうが、よいのです。

集中力を高めるには習慣化が一番

ウィルパワーをなるべく使わないために、判断や決断を減らす。
判断や決断を減らす、習慣にすることが重要。

選択が多いほど、ウィルパワーを消費するので、日々の生活の中で、選ぶ場面が少なければ少ないほど集中力はあがるのです。


意思決定を減らせば減らすほど、ウィルパワーは消費されなくなります。
たとえば、毎日の家事は意思決定の連続です。食べ物のメニューを決めるのは意思決定の一つです。
私は一週間分の献立メニューをきめることで、意思決定をなくしています。

脳は、行動することによって疲れるのではなく、小さな意思決定の連続によって疲弊するのです。
やるべきことなら、雑事こそ即時判断することが重要です。
習慣化とは、意思決定すべき課題を即座に処理してしまうことです。

【まとめ】

集中力について、興味のあるかたは、ぜひ手に取って、読んでみてください。

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